Sidrÿac Borgh=Racair Mauch の 私家版アーヴ語辞書

この辞書について

凡例

A B Bh C D E F G H I L M N O P R S T U Y Z

Namazu で検索する(試験運用中)

文献表

この辞書について

• この辞書の内容は無保証です。また内容についての責任は編者にのみ帰します。
• 語例は森岡浩之『星界の紋章』他星界シリーズおよび関連作品等の文献および映像資料から収集し、一部の語については類語からの類推によって復元を行っています。
• 頭に * を付した語は
  1. 作中に用例がなく、類推によって構成した語
  2. 作中の用例から転写法が確定できない語
  です。
• アーヴ語の綴り、語釈、文例は一部を除き、編者によるものであり、誤りをふくむ可能性があります。
• 重要な語で抜けているものがいくつかあります。そのうちなんとかなるかもしれません。気長にお待ちください。

凡例

見出し語

• アーヴ語はアースを用いず、ラテン文字に転写した。転写法はピア『アーヴ語の素描』(森岡訳)に紹介される標準転写法にならった。
• 見出し語の順序はラテン文字の標準的配列にしたがった。
• 固有名詞・語の構成要素(接頭辞・接尾辞・動詞接尾辞を含む)および名詞・動詞の変化形なども見出し語に加えた。
• 同一綴りの見出し語は、大文字・小文字・語の構成要素の順に記し、アクセント記号・ウムラウト記号を持つ語はそのあとに置いた。
• 綴りが確定できない語は、語頭に * 印を付した上で仮の語形を示した。
• よく使われる一連の語は、連語として独立の項目を立てた。

発音

• アーヴ語の発音は極めて規則的であるため、個々の語に発音を示すことは繁雑を避けてしなかった。ただし慣用により特殊な読みを行う一部の語については注記を行った。

品詞

• 各語の品詞は可能な限り、これを付記した。ただし用例の少ない一部の語については品詞未確定のままこれを収録した。
• 同一の語が複数の品詞に分類されうる場合には、独立詞に属する品詞を先に立てた。
• 独立の語として用いられる品詞名は【】に入れて示し、語の構成要素である接辞の種類は《》に入れて示した。
• 品詞名は基本的にピアに従った。
• 連語は独立詞と同様に扱った。
• 品詞の表示には以下の略号を用いた。

  品詞表示略語一覧

  品詞名	略号
  名詞	【名】
  代名詞	【代名】
  動詞	【動】
  形容詞	【形】
  副詞	【副】
  感動詞	【感】
  接続詞	【接続】
  後置詞	【後】
  連語	【連語】
  動詞接尾辞	《動詞接尾》
  接頭辞	《接頭》
  接尾辞	《接尾》

名詞・動詞の変化形

• 第一型名詞のうち、この型に属することが確定されている語には生格を示した。

  Abh

  【名】 gen. Bar. → 主格 Abh、生格 Bar

• 動詞の変化形、動詞と動詞接尾辞の複合形のうち、重要と思われるものは変化形を見出し項目とし、その直説相不定法の形を示した。

語源

• 語源は[ ] に入れて示した。
• ニッポン語(タカマガハラ語)由来のものは、略号 jp. を添えた上で、いわゆる歴史的仮名遣いによりその仮名表記を示した。仮名遣いは契沖の方式を踏襲した。
• 上代語に直接由来しないと思われるものは、別途いわゆる口語的仮名遣いによる表記を( )内に示した。ただし表示は類推が可能な範囲にとどめ、語全体を示すことはしなかった。
• 語形・語義から関連があると思われるものの、その直接のつながりに疑問があるものは、参照記号 ref. を付して示し、読者の参考に供した。
• 複合語で、その語要素が直前または直後に配列されているものは、矢印(↑または↓)によってこれを指示し、[ ] 内にその綴りを示さない。

このペイジの冒頭に戻る
辞書を引く: A B Bh C D E F G H I L M N O P R S T U Y Z
Namazu で検索する(試験運用中)

はじめに| 目次| 書く| 辞書| 音声| 文法| 歴史| 四方山| 結び| 文献| リンク| 掲示板| 通信| multilingual

本ドキュメントは森岡浩之著『星界の紋章』『星界の戦旗』および関連著作物に基づいてアーヴ語を再構成したものです。

このペイジの語源の再構成および語釈・文例・文法についての情報は、すでに作者森岡氏によって公にされた一部のものを除き、編者 Sidrÿac Borgh=Racair Mauch の独断と偏見によるものであり、森岡浩之氏の一切関知するところではありません。御留意ください。